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ある月曜日、朝から右足の親指の付け根付近の痛みで目を覚ましました…。
「まあ、大したことはないだろう!」
「そう言えば前日の夜から、右足の親指の付け根付近を押すと少し痛かった…」
なんて思い、自転車で駅まで行き、電車に乗り込みました。

しかし、歩くとかなり痛く、歩く速度は普段の3倍以上かかったと思います。
途中、電車内では座れたのでラッキーでした。

一体何の病気なのか原因を突き止めようと、スマホで「足の親指の付け根が痛い」で検索すると、外反母趾、痛風、強剛母趾がよくある原因トップ3として上げられていました。

  1. 外反母趾(がいはんぼし):女性に多い。親指が「く」の字に曲がっていて痛い。
  2. 痛風:中年男性に多い。親指の付け根が突然夜間に腫れて、触れないほどの激痛。
  3. 強剛母趾(きょうごうぼし):変形や腫れはないけど、親指を動かすと痛い。親指を上に反り返すと特に痛い。

ビールは毎日のように飲むし、健康診断の時は、尿酸値が高いと言われているので、間違いなく痛風でしょう(^_^;)

目次

病院へ直行!

会社近くの病院の検索結果の中から「上田診療所」が目に止まりました。
この病院は「関節リウマチ、痛風、膠原病、アレルギー性疾患の診療に力を入れています」との事で痛風の診療には最適ですね!

仕事が始まるまで少し時間がありましたので、始業前に受診しに行きました。
先生に症状を話し、尿酸値は高いこと、また、腫れ上がった患部を見せると、ほぼ、痛風で間違いない、との診断でした。

その日は検査のため採血、尿を採取し、痛み止めをもらって帰りました。
昼食後に痛み止めを飲むと、段々痛みも治まったので、何とか仕事をこなしていきました。

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検査結果

適正値が成人男性で3.7~7.0mg/dlなので、7.0mg/dl 超えでしたので明らかに「高尿酸血症」ですね(^_^;)
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尿酸値が高い人のほとんどは、尿酸の排せつが悪いのが原因で、排せつを悪くする主な原因は「肥満」と「体質」であるとの事。

干し椎茸やレバーなど「プリン体」は尿酸値が高くなってしまう理由として知られてますが、食べ物は尿酸を作り出す原因の20%でしかありません。その他の80%は、実は体内で作られたものなのです。
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出展:【栄養士が教える!】尿酸値を下げる食べ物・上げる食べ物

プリン体が肝臓で分解されると、尿酸がつくられます。
そして尿酸は血液とともに腎臓に運ばれ、再吸収または尿から排出されます。

なんらかの原因で尿酸の排せつが悪化すると、血液中の尿酸が溶けきれなくなり、結晶化してしまいます。
この状態が長く続くと、結晶化した尿酸が関節の壁などに定着します。
そして暴飲暴食や激しい運動、ストレスなどをきっかけに、定着していた尿酸の結晶が剥がれ落ち、その時に激しい痛みを伴う痛風発作が起こされるのです。

尿酸値を下げる食べ物

牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、「尿酸の排せつ」を促す効果が確かめられている食品です。
飲む量は1日コップ1杯で十分で、できれば低脂肪の方がより高い効果が期待できます。

今は忘年会シーズン、これから年末年始でお酒、ビールを飲む、機会は多くいなってきます。
尿酸値が高めの人は、1日コップ1杯の低脂肪牛乳を飲んで「尿酸の排せつ」を増やしましょう!