銀行預金は1000万円までは元本保証があり確かに安全・安心ですが、
定期預金の金利は高くても 0.1% …。
100万円を1年間預けたとしても利子はたった1千円、
さらに20%の税金(所得税15%、住民税5%)がかかりますので、800円しか増えないのです。
こんなスズメの涙ほどの利息ではやってられませんよね?

余裕資金は多少リスクがあっても効率よく増やしたい、
と考えているあなたへ、お手軽でシンプルな投資法を紹介したいと思います。

それはスバリ株式投資です。
株式投資の王道は「安く買って、高く売る」コレにつきます。

目次

株価形成パターンを検証する

ではどうやって安い銘柄を見つけるか?
【安い銘柄の見つ方】はこちら

次に選んだ安い銘柄のチャートを確認して、トレンドを分析します。
基本的な売買スタンスは、過去1-2年の底値付近だったら買いを入れ、15%を上昇したら売却します。
7%下落したら損切り決済し、コレ以上の損失を防ぎます。

レンジトレンドの場合

レンジトレンドとは「ボックストレンド」や「持ち合いトレンド」ともいい、
まるで箱の中(ボックス)に収まってるかのように、決まった範囲で株価が変動をすることをいいます。

chart_6755

富士通ゼネラル(6755)を例にトレンド分析しますと、
1年8ヶ月前(2016年02月03日)の2016円が安値の抵抗線となって、
4ヶ月周期で高値圏と底値圏を繰り返している事が分かります。

4ヶ月前(2017年7月10日)は株価2669円、現在(2017年10月26日)は株価2082円なので、下落率は22%です。
11月初めに買っておけば、4ヶ月後には22%の上昇が期待できる、という予想が立つわけです。

株価形成のパターンは、このようなトレンドを繰り返す動きが多く見られるのです。
(※過去がこうだったから将来も必ずこうなるという保証はないので、あくまで自己責任でお願いします。)

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下落トレンドの場合

小野計器(6858)は、1年8ヶ月前(2016年10月26日)の923円を最高値として以降は下落トレンドとなっおり、
現在(2017年10月25日)は735円であるので、下落率は21%です。

chart_6858

現在のチャートを見ますと、株価のローソク足と移動平均が重なるような状態ですので、
今後、出来高が急増し、株価が上昇する傾向が現れたら、下落トレンドが終了し上昇トレンドに移行するサインなので、買いを入れましょう。

上昇トレンドの場合

安い銘柄をスクリーニング(選別)しているので、基本的にこの局面は存在しない。

chart_3107

松井証券のネットストック・ハイスピード

ここで紹介したチャートですが、ネットストック・ハイスピードという松井証券のチャートソフトであります。
ネットストック・ハイスピードは非常に優れていて
・チャートのカスタマイズが容易にできる
・日足で過去12年間のチャートが表示される
・見やすく、検証作業がし易い。
・松井証券に口座があれば無料で使える。
という特徴があります。

私も数年間無料で使用してますが、現在のところ、預かり資産がなくても無料で使えます。

チャートソフトは、各証券会社で様々ありますが、
例えば、楽天証券のマーケットスピード、SBIのハイパーSBIなどは、
・チャートのカスタマイズがし辛い
・日足で過去5日しか表示されないため検証しづらい
のです。

あなたも松井証券に口座を開設して使用してみましょう。
きっと株式投資が楽しくなりますよ!

【チャートのカスタマイズ方法】はこちら

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